いま地球上で、地球温暖化が原因で様々な異変が起きている。この100年で地球の平均気温が1度上がり、水位が15cm上がっている。東京ではこの100年で3度気温が上昇している。南極では氷が溶け、ヒマラヤの氷河は1年に70m、アイスランドの氷河は1年に100m溶けている。
1992年のリオサミットに続き、1997年地球温暖化防止京都会議で地球温暖化対策として、温室効果ガスの排出について、1990年を基準年とした各国別の削減率を設定した。但し、政権維持と国益を追求する米国は、批准を拒んで現在に至っているが「ロハス」に代表される、Lifestyle of health and Sustainability「健康で地球環境を意識したライフスタイル」は政策とは裏腹に、米国の知識人に広まっている。民意はまちがいなく環境保全へと向かっている。日本でも京都定義書による削減率6%を目標に官民あげて取り組んでいる。
また「ロハス」も各マスコミ、インターネットを通じて広く浸透しつつある。